5月10日(日)に第13回全国夕陽サミットin淡路島が開催されました。
テーマは国生みの夕陽~朱色に染まる島からの贈り物~
第1部では、
井門観光研究所代表の井門隆夫さんの「夕陽は明日の朝日に続く!観光の未来像」基調講演のあと、「国生みと御食国で見る夕陽~夕陽は神様の贈り物」テーマにパネルディスカッションが行われました。鯨望荘岩崎は伊勢を代表してパネラーをさせていただきました。
そして第13回サミット宣言が発表されました。
第2部では、
夕陽鑑賞会で、夕陽のコンサート、画家大西幸仁さんの夕陽アートライブで淡路島の美しい夕陽を楽しみました。
全国夕陽サミットとは
毎回、全国から夕陽と語らいの宿ネットワーク会員施設や特別会員、開催地域の皆さんを中心に多くの人々が集い、シンポジウムや夕陽鑑賞会を行いながら、夕陽と観光まちづくり、夕陽と人のあり方を考え、懇親を深めています。
サミットの最後には「夕陽サミット宣言」を採択し、今後の夕陽まちづくりへの思いを新たにします。
第11回 滋賀県長浜市「戦国武将が観た夕陽」(2013年9月)第10回 長崎県西海市「北緯33度線の奇跡」(2012年10月)
第9回 福井県坂井市「夕陽と人の絆でつなぐ地域づくり」(2011年9月)
第8回 大阪府東大阪市「東大阪から見る夕陽」(2010年9月)
第7回 三重県志摩市「伊勢志摩の夕陽ものがたり観光」(2009年10月)
第6回 和歌山市加太「夕ひなまつり」(2008年9月)
第5回 静岡県西伊豆町「夕陽は少子化を救う」(2007年12月)
第4回 長野県南木曽町「夕陽のふるさと信州」(2006年9月)
第3回 香川県土庄町「世界の瀬戸内海」(2005年9月)
第2回 新潟県村上市「温泉力と夕陽力」(2004年9月)
第1回 京都府網野町「夕陽と人にこだわる宿づくり」(2003年9月)
夕陽と語らいの宿ネットワークとは
主役は"あなた"です。
夕陽と語らいの宿ネットワークは「夕陽の見える宿」ではなく「夕陽と語らいの宿」としているところにこだわっています。夕陽の存在は大切ですが、あくまでも脇役。主役は夕陽を見て語り合う「人」です。
私たちの宿にお泊まりいただいたご家族やご夫婦、恋人同士、グループのお客様に、夕陽を媒介としてどのような思い出をつくっていただけるのか、また我々スタッフとの触れ合いや泊まり合わせたお客様同士で、どれだけ多くの「心の思い出」を持って帰っていただけるのか。そのお手伝いをしようというのが、このネットワークを設立した目的です。
会員の旅館・ホテルは「夕陽のコンシェルジェ」を常駐させる―などの入会条件を満たしています。そして、会員が"手弁当"で「夕陽サミット」やシンポジウムを開催し、私たちの目指す夕陽による宿づくり、地域振興についてアピールしています。