日中は毎日暑い日が続いています。
でも、ここ浜島は、夜になると心地よい海風が身体をいやしてくれます。
海風を感じながら夜に海岸線を歩いていると。。。
昔浮きに使われていたガラス玉が並ぶ、中には癒しの灯りが微かに揺らぐ。
波の音と揺らぎ スローな夜が流れていく。。。
ロマンチック雰囲気の【びん玉ロード】はカップルにお勧めのデートスポットです。
【びん玉ロード】とは
浜島町まちづくりグループ「WITH AIBE」が仕掛けたまちづくり活動の原点（源流）です！
「浜島を元気に！」が合い言葉
「2001年8月に30代の若手青年14人が「自分たちの生まれ育った浜島町に元気を取り戻そう！」と立上がりました。
今まで、宿泊と食事だけの観光スタイルから、地域の持つ魅力を十分に知ってもらう観光スタイルへと変わらなきゃ！
観光客にもっと浜島の街を歩いて知ってもらおう！
というアイデアから、漁業の街らしさを象徴する漁具をテーマにオブジェの創造に取りかかりました。
そこで、注目したのが「びん玉」！昔から海に浮かんでいたガラスのブイ（今はプラスチック製です～）
メンバーが少年時代から過ごしてきた浜島には確かに、この「びん玉」があったはず！
昔、浮いているびん玉に石を投げて割りっこ遊びをした人もいるはず、
昔の漁師さんなら絶対愛着がある「びん玉」！これをつかってまちづくりに活かそう！
早速、みんなでびん玉を探し回りました。・・・が、しかし
あると思っていた「びん玉」がなかなか見つからなくて苦労しました。
やっと見つけたびん玉・・・隣町の南伊勢町宿浦の人に無理を言ってもらってきました。
古びた倉庫からほこりだらけのびん玉37個・・みんなできれいに洗い早速
穴明け作業に取りかかりました。（夜仕事が終わってからメンバー宅の漁具倉庫前で！）
その間も、宮川ダムの上流へ流木収集活動に行ったりと
端から見れば。。。「何してるんや！若い衆ら」と言われるように秘密の行動をしてました。
この夢海道にもっと人を呼び込もう・・・びん玉ロードで・・・
そしたら、観光客の人達が旅館から出てくるはずだよ！
点灯式は2001年12月22日
メンバーみんなが一つの達成感を味わった一日でした。
今では「ビン玉ロード」が市民権を得たような・・・
設置当初は賛否両論でしたが。。。今ではもう町の新名所になりました。
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